講座の目的・ねらい
- 課題や未知のテーマに対して、“あるべき姿”を全員で合意形成するための会議ファシリテーション手法である視覚会議®の手法を、実際のワークを交えて習得します。
社会課題を解決するためには市民、行政、NPOなど様々なセクターの人々と合意形成や協力をしながら進め、創り上げて行く必要があります。そこで必要となるのは一方的な情報伝達や議論のぶつけ合いではありません。
確かに、対話をすることも重要ですが、私たちiCONが考えるのは対話の先にある、具体的な解決策やアクションを創り上げるためのプロセスや仕組づくりです。
答えの無い問に対して、参加者全員であるべき姿を描き出し、その解決策を創造的に作り上げていく場を実現する。それが「視覚会議®ファシリテーター」です。
ホワイトボードを活用し、決まったマニュアルに従うだけで、会議進行に不慣れな方でも、簡単に合意形成できる手法です。
会議参加者が気持ちよく意見を出せ、誰もが納得できる結論に導くことができるようになります。
この講座では視覚会議®が構成する3つのフェーズ(1.ビジョン形成、2.アイデア創発、3.アイデアブラッシュアップ)のうち、
フェーズ1となる「ビジョン(あるべき姿)の合意形成」のためのファシリテーションスキルを学習します。
視覚会議®は、株式会社ラーニングプロセスの登録商標です。株式会社ラーニングプロセスより非営利活動での利用に限り許諾を受けた上で、iCONにてサービスをご提供しております。
カリキュラム
- 視覚会議ファシリテーター認定を受ける前提となる講座です。
講座を受講することで、視覚会議ファシリテーター認定の取得条件が満たされます。 - 認定の取得はiCON正会員のみ可能です。別途手続きと認定料が必要となります。
- 株式会社ラーニングプロセスが主催する「ファシリテーション型リーダーシップ養成講座」にて、同内容を受講することが可能です。詳しくはこちらのページを御覧ください。
DAY1思考の見える化による発散と収束
- バックキャストとポジティブアプローチ
- 発散-収束のテクニック
- 6観点カード
- あるべき姿を考える
DAY2視覚会議®の基礎
- 視覚会議の3つのプロセスとツール
- 視覚会議のデモンストレーション
テーマ「変革の時代における会議運営のあるべき姿とは?」 - 視覚会議の背景と質疑応答
DAY3視覚会議®(フェーズ1・合意形成)の実践演習
- 視覚会議の実践テクニック
- ボードワークのやり方
- 視覚会議 演習1
テーマ 「セミナー・イベント運営のあるべき姿とは?」 - フィードバック、Q&A
DAY4論点整理とテーマ選定
- 視覚会議 演習2
テーマ 「コミュニティ運営のあるべき姿とは?」 - フィードバック、Q&A
- 論点整理と解決策立案テーマの選定
講座概要
受講対象者 |
|
---|---|
会場 | ちよだプラットフォームスクウェア 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 (東西線 竹橋駅徒歩5分 新宿線 神保町駅徒歩8分) 詳しい地図を見る |
日程 |
|
募集人数 | 12人(最小催行人数 5名) |
講師 | 矢吹 博和 NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事 株式会社ラーニングプロセス代表取締役 見える化を用いた合意形成や創発の場を起こす「視覚会議®」を開発。大手企業を中心に導入コンサルティングを行う。 |
料金 |
※すべて、事前のお振り込みでのお支払いとなります ※振込手数料はお客様負担でお願いいたします。 ※領収書をご希望の場合、個人様名でのみ領収書を発行いたします |
受講特典 |
|
受講時のご注意 |
|
認定ファシリテーターについて
- ファシリテーター認定には、iCON正会員の登録が必須です。
iCONの会員登録更新と同時に、認定ファシリテーターとしての登録も更新されます。 - 認定希望者には視覚会議キットの貸出を行います。
貸出期間中の視覚会議の実施(1回以上)と、実施後レポートの提出をもって、視覚会議の認定を行います。 - ファシリテーター認定料10,800円(税込)のお支払いが別途必要になります。(キット代含む)
- 認定時に、視覚会議キットを認定者に提供致します。
- その他詳細は認定ファシリテーターについてのページをご覧ください。
お申込み
準備中です。